越冬トマトの実
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去年4月に、庭のナワシログミの実が赤く熟したので、あり合わせのガラスビンで果実酒にしてみた。生で食べると皮がざらざらしていて、種が大きくて果肉からなかなか離れない。果肉は甘酸っぱくて美味しいが、すぐに味がなくなってぬるぬるした種が残る。食べにくさは、ザクロやアケビと共通するものがある。人間に食べてもらおうとは思ってないのだろう。
ヒヨドリが食べ残した低いところの実を4月に漬けて、秋に実を取り出してコーヒー用のフィルターで濾過して、12月に試飲した。まだアルコール臭が強かった。冷蔵庫で保存して、週末の夜などに少しずつ飲んで、もうあと少しになってしまった。薬用酒のような香りで、濃縮されたためか果実の味も甘みも酸味もしっかりしていて、生の実からは想像できない美味しい酒になった。
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